痛みへの不安をお持ちの方へ

中絶手術を検討されている方の中には、「手術が怖い」「前処置が痛いのではないか」といったご不安をお持ちの方が多くおられます。大阪のまさこ女性クリニックでは、手術前の前処置(子宮頸管拡張)から手術中、術後に至るまで、痛みへの不安をできる限り軽減するための配慮を行っています。
このページでは、当院で行っている麻酔の方法や痛みへの対応について、手術の段階ごとにご説明します。
手術中の麻酔について
当院の中絶手術は、静脈麻酔のもとで行います。点滴から麻酔薬を投与して、ほとんど眠っているような状態にしてから手術を進めますので、手術中に痛みを感じることはほぼありません。
麻酔が効いている間に手術は終了しますので、「気がついたら終わっていた」とおっしゃる方がほとんどです。
前処置について
前処置とは
手術前には、子宮の入り口(子宮頸管)を広げる「前処置(子宮頸管拡張)」を行います。ラミナリアなどの子宮頸管拡張材を挿入して、数時間かけて少しずつ広げていく方法です。
前処置は、手術をスムーズに進めるためだけではなく、急に子宮の入り口を広げることで起こりうる頸管裂傷(子宮頸管が裂けてしまうこと)を防ぐ目的があります。お体の安全を守るために、原則としてすべての患者様に実施しています。
前処置の痛みについて
前処置に対して「痛いのではないか」と心配される方もおられます。当院ではお体に過度な負担がかからないよう、無理のない範囲で慎重に進めています。実際に、「思っていたほど痛くなかった」とおっしゃる方が多い処置です。
痛みの感じ方には個人差がありますが、生理痛のような鈍い痛みや違和感を覚える程度で済む方がほとんどです。
前処置の痛みが心配な方へのオプション
それでも不安が強い方のために、前処置時に静脈麻酔と局所麻酔を組み合わせて行うオプション(プラス税込5,000円)をご用意しています。麻酔をかけた状態で子宮頸管を広げますので、痛みをほとんど感じることなく前処置を受けていただけます。
術後の痛みについて
手術後に感じる痛みは、子宮が元の大きさに戻ろうとして収縮することによるものです。生理痛に似た感覚で、術式(吸引法・掻爬法)による痛みの差はあまりないとされています。
多くの方はそれほど強い痛みなく過ごされていますが、痛みが気になる場合には追加で鎮痛剤を使用して対応いたします。ほとんどの方は追加の鎮痛剤なしで過ごされています。
術後の痛みは通常、数日以内に落ち着きます。痛みが長引く場合や、強い痛みが続く場合は、術後の検診時にお伝えください。
当院の痛みへの配慮
当院では、痛みへの不安が手術を受ける上での大きな障壁になりうることを理解しています。そのため、手術の各段階において以下のような配慮を行っています。
前処置は無理のない範囲で
前処置は、お体への負担を最小限に抑えるよう慎重に進めています。痛みが心配な方には、麻酔を組み合わせたオプションで対応いたします。
静脈麻酔による手術
手術は静脈麻酔のもとで行い、意識がほぼない状態で終了します。手術中の痛みを感じる心配はほとんどありません。
術後の痛みにも対応
術後に痛みが気になる場合には、追加の鎮痛剤で対応いたします。翌日の検診時にも痛みの状態を確認し、必要に応じて対応しています。
吸引法による穿孔リスクの低減
当院では掻爬法(そうはほう)を行わず、吸引法のみを採用しています。吸引法は子宮を傷つけるリスクが低い術式であり、術中・術後の痛みやお体への負担を抑えることにもつながっています。
痛みへの不安がある方へ
「痛みが怖くて手術を決められない」という方も、遠慮なくご相談ください。初診時のカウンセリングで、麻酔の方法や前処置のオプションについて詳しくご説明いたします。
患者様お一人おひとりの痛みへの感じ方やご不安の度合いに合わせて、できる限りの対応をさせていただきます。